学校祭の実行委員会議に行って来た。
本当はこんなものやりたくない。
でも呼び出されたから一応行ってしまった。

ウチの大学は活気が今ひとつ足りなくて、
こういう委員モノにはトコトン誰も寄り付かない。
イコール必然的に人数少なくなる。
イコール掛け持ちと言う事になってしまうのだ。
だから、1つなにかになろうものなら・・・。

例えば俺は去年、サークルで唯一手が空いてる男だった。
分連委員に任命される。分連委員は、文化系サークルのまとめやくだ。

部に連絡がまわらないと困るから委員会には出席。
ほとんどみんな来て無いわ。そのままギリギリ人数で役員にされる。
この役員になると、色々要らないオマケがついてきたんだよねー。

自治会・分連役員・体育会役員=総括団体=学校祭実行委員

ってな具合に。

俺は3つ役職を持ってるわけだ。
で、学校祭実行委員もギリギリ。
俺はその実行委員の宣伝局に入った。
宣伝局の人数は3人。就職活動、教育実習に忙しい4年生と、
俺と、
経済的事情でコレからバイトを始めなきゃいけない2年生。
・・・必然的に俺じゃん。俺しか手空いてないし。
何がって?情報宣伝局局長。名刺作るんだって。ワーイ♪

名刺いらないから降りたい。

降りたら後輩がやるんだろうなぁ。
体壊して倒れる人続出のこの学校祭実行委員。
俺が辞めたら迷惑かかりまくるんだろうなぁ…。
ヨースケも一緒に働いてくれるからいいか…。俺のサポートとして。

引継ぎをやった時、俺の目の前にいた女は超やる気を出してた。
一体この仕事のドコにそんなやりがいがあるんだろう…。
やたら燃えてるんだけど。
「この人ならやる気アリそうだから大丈夫!」
と俺に言ったけど、俺のドコにそんなやる気を感じたんだろう。
空返事ばっかりしてたのになぁ。

バイトはバイトで週5回。いつも通り。
店長「よし!」
オレ「うーん・・・」
店長「いいじゃん働けよ〜!学生は金が無い!ハッハッハ!」
ゲェ!!なんてすごい満面な笑顔だ!!
オレ「ってか、オレ働きすぎてるじゃないですか!」

今年も扶養から外れるのか。この調子だと保険も払ってしまいそうだ。

余談・・・
自治会関係の方々の友達付近では俺は有名らしい。
「ああ!キミがあのKEIクンかぁ!」
といわれた。なんなのさ。

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